今回は三角巾の作り方を紹介します。
先日作ったエプロンとおそろいの生地で作りました。
黒い線のラインで頭囲を測り(途中で切れててごめんなさいね)、50センチのサイズで作ります。
年中さんくらいから小学校低学年くらいの子のサイズかなと思いますが、頭の大きさは人それぞれ。(当たり前)
ちなみに、3歳の年少さん(頭囲47cm)でも、少しゆるいけど落ちずにかぶることはできましたし、大人の私(頭囲56cm)でも、ちょっときついけどかぶることはできました。でもきつかったです。(そりゃそうだ)
完成したものはこちら!
それでは早速材料から見ていきましょう~。
材料
- 生地
今回はオックス生地を2種類(柄と無地)使いました。 - 6~7mm幅の平ゴム…12cm×2本
または1.5cm幅のゴムなら1本でOK
作り方
布を裁断する
図のように布を裁断します。縫い代込みの数字です!
「わ」となっている部分は、裁断したものが左右対称になるように、布を折って取ります。
切って広げたものがこちら。
生地を縫い合わせる
柄の生地と無地の生地を中表に合わせ、縫い代1センチで縫い合わせます。
一枚の生地になりました。
三角部分を折って縫う
画像のように三角部分の両側を1センチの三つ折りにし、アイロンで跡をつけます。
赤線のところを✂切り落とします✂。
てっぺんを切ったら折り目の通りに折り、端から1~2mmのところを縫います。
無地の生地のサイドを三つ折りにする
今度は下の無地の生地のサイドを三つ折りで処理します。
画像のように、5mm、1cmの順に三つ折りにして、アイロンをかけます。
アイロンをかけたら縫います。
下も三つ折りにする
画像のように、1cmと約3cmのところで三つ折りにしてアイロンをかけます。
画像↑は1cmはすでに折っていますね。
アイロンをかけたら待ち針でとめ、表にして、端から1~2mmのところを縫います。
ゴムひもを作る
ゴムひも用の生地を中表に半分に折り、1cmのところを縫います。
縫い代を割ってアイロンをかけます。
アイロンをかけたら生地を表に返しますが、ループ返しや安全ピンがない場合は菜箸(またはそれに準ずる細長いもの…編み棒とか?)とピンセット(毛抜き?)を使います。
最初に生地の端を少し裏返し、菜箸にかぶせます。
そしたら後は生地を下にびーっと引っ張ってできる方はやってください。
私は力の入れ方が下手なのか、生地が破けそうになるばかりで全然びーっとできないので、ピンセットを使いました…。
こんな感じで、中の生地をこまめに引っ張り出します。強く引っ張ると、それこそ生地が破けるのではないかと思いましたが、案外大丈夫でした。(責任は負いません)
無事に表に返せたら、縫い目が真ん中に来るように整えてアイロンをかけます。
2cm幅などの1本で良さそうな平ゴムがあればそれでもいいし、なければ7mmくらいの平ゴムを2本入れるので、真ん中(縫い目のところ)を縫います。
ゴムを入れて12cmに縮めたら、両端を縫い留めます。
ゴムを本体に縫い付ける
作ったゴムひもを画像のように1cmほど差し込み、縫います。
完成です!
おそろいのエプロンの作り方はこちら